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厨房機器に関する豆知識

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ほとんどの厨房機器はステンレス製でできています。一般的に塗装などは行われず、余計なものが付いていないシンプルなものが多いようです。こちらでは、厨房機器に関する豆知識についてご紹介いたします。

なぜ厨房機器にステンレス製が多いのか?

なぜ厨房機器にステンレス製が多いのか?

厨房機器にステンレス製が多いのは、ステンレスの特性が理由です。ステンレスのステン(stain)はサビや汚れ、レス(less)は無いという意味を持ち、直訳すると「錆びにくい鉄」となります。

飲食店は様々な食材を扱い、お客様に料理を提供する場です。もし錆びやすい鉄製の厨房機器だった場合、料理にサビが混入しないように注意しなければなりません。

その点、ステンレスは鉄よりも錆びにくく衛生面でも優れています。このような理由で、今では多くの厨房機器がステンレス製となっているのです。

ステンレスの誕生と特性

錆びにくい鉄の研究は19世紀の世界各地で行われていました。
そして、1913年のイギリスでハリー・ブレアリーは、耐久性のある鉄と金属のクロムを組み合わせたステンレス鋼を開発します。当時は包丁やナイフなどに用いられ、好評を博したといわれています。
現在では厨房機器から化学工業設備にいたるまで、幅広く利用されています。

ステンレスは「錆びにくい」と言われていますが、正確には表面が錆びた金属と言い表すこともできます。クロムは空気に触れるとすぐに錆びてしまい(酸化)、クロムの表面に膜(酸化皮膜)ができます。この膜の働きで、酸素と鉄の結合を防いでくれるのです。酸化皮膜は不動態化皮膜とも呼ばれ、再生能力が強く表面を保護してサビから守る役割を果たしています。

しかし、ステンレスは絶対に錆びないわけではありません。食塩水につけたり潮風の当たる場所に置いたりすると酸化膜が剥がれ落ちることがあるからです。また、錆びた鉄を接触させたまま放置すると「もらいサビ」の現象によってサビが発生することもあります。このためステンレスといえども、拭き掃除など乾燥を保つためのメンテナンスは欠かせません。

ステンレスは固くて丈夫

ステンレスは固くて丈夫

一般的に厨房機器に用いられるステンレスは塗装されず、シンプルな作りが多いです。なぜなら衛生面を重視し、お手入れのしやすさや異物混入を避ける目的があるからです。

柔らかいアルミニウムと違い、ステンレスは固くて丈夫という性質もあります。このためステンレスは長期間のハードな作業にも耐えられ、事故を防ぐ役割も果たします。

また、塩素系の洗剤やアルコールにも強く、清潔な状態を保ちやすいのも特徴です。

ステンレス製を含む厨房機器の処分にお困りなら、大阪の厨BOX SANOにご相談ください。
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